「素直になりたい」 ハイ・ファイ・セット

ハイ・ファイ・セットにはやや思い出があって、このブログにしばしば登場してくる「ひでお」と地元の街のファッションビル(というほどおしゃれではないけど)に置いてあったジュークボックスで「フィーリング」をしばしば聴いていました。
そのビルの店舗は女性向けの洋品店で、今思えばよくそんな店に入っていけてたなあ、と思います。

だったら、その「フィーリング」を取り上げれば良さそうなものですが、それは私が小学生の頃、すなわち70年代の出来事ですから、今回は対象から外しました。
今思えば、歌詞の内容もよく分からないような、少年でした。

ハイ・ファイ・セットはユーミン(荒井由実時代を含む)の曲のカバーのイメージが強く、「冷たい雨」、「卒業写真」、「最後の春休み」、「中央フリーウェイ」など、ほかにも諸々ありますね。
ちなみに「フィーリング」は外国の曲のカバーであると、この原稿を書く際の調査により気が付きました。
今ではベスト盤で彼女らの曲を聴くとなると「冷たい雨」が好きです。
けど、これも70年代の曲でした。

というわけで、80年代のハイ・ファイ・セットとして選び出したのが、「素直になりたい」です。
作詞・作曲、杉真理。
確か当時はそのことを知っていたはずですが、長らく忘れていて、「ああ、そうだった!」と思い出した感じです。
実質的なハイ・ファイ・セットの最後のヒット曲だと思います。
これまでにないポップな曲調にも何ら違和感なく、よく聴いていました。

「素直になりたい」、当時そんな願いのような思いはあいにくなかったですけど。

YouTubeより:

こんな動きのある歌い方のイメージはなかったです。

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