「ペパーミント・ブルー」 大滝詠一

3月21日というのは、大滝詠一ファンには特別な日です。
なぜなら、
・A LONG VACATION(1981年)
・NIAGARA TRIANGLE Vol.2(1982年)
・EACH TIME(1984年)
の発売日だからです。

その後、10周年とか、20周年とかのタイミングで、リミックスのCDがこの日に発売されています。
そして、「EACH TIME」も昨年30周年版がリリースされています。
大滝本人の死去により、これが最後のオリジナル・アルバムになってしまいました。

ソロのオリジナルアルバムとしては、前作「A LONG VACATION」から3年、ファンも業界人(売り手側)も待ちに待ったオリジナル・アルバムでした。
「ロンバケ」や「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」のヒットもあり、今作もヒットしましたが、残念なことに多くの人々には前作を上回る程のインパクトではなかったようです。
(それほど、「ロンバケ」が偉大だった、証左でもあります)

そんなアルバムの中から、今日の曲は「ペパーミントブルー」です。
このアルバムがリリースされた前後に、盛んに掛かっていた曲がこの曲でした。
アルバムの代表曲という位置づけだったのでしょう。
前作「ロンバケ」の雰囲気に最も近い曲とも言えます。

本当に、ラジオで毎日のように流れていました。
何だか、この曲を流すことがナウい(もはや死語だけど、当時では旬)ことの様に扱われていたました。

「ブルーのソーダ」という歌詞が私は好きです。

空にはプロモーションのために飛行船を飛ばしたような記憶がありますが、ネットを探しても、確定情報はありませんでした。

YouTubeより:
https://www.youtube.com/watch?v=H5WCSeBWzCg

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