個人的には大変好きでしたが、正直なところ、レベッカって当時それほど流行ったっていうほどの印象はないです。
それを思うと昨今のレベッカ復活に対する賞賛はやや過剰な気がして、何者かに作られた感が否めません。
それなりに音楽には興味があったので、レベッカの活躍はテレビや雑誌等で確認していましたが、それほどの認知度はなかったし、ヒットメーカーでもなかったです。
NOKKOは意外と年齢イッてました。
そんな彼女たちの曲の中でも最もメジャーだと思われるのは、この「フレンズ」です。
この曲はとあるドラマの主題歌で、私はこのドラマが好きで毎回見ていましたし、ドラマの中で掛かることで、この曲とこのバンドの存在を知ったようなものです。
しかし、このドラマ、「ハーフポテトな俺たち」というタイトルで、ほとんどの人は知らないと思います。
中山秀征主演で、アルバイトしているファーストフード店を舞台に、香坂みゆきに憧れる一方、同世代の河合美智子から思いを寄せられるという、青春ドラマでした。
本来は2クールの予定で始まったものの、視聴率が芳しくなく、12回で終わってしまったほど、見ている人は少ないドラマだと思います。
後半のドラマの展開が異様なくらい、端折った感じで、ある意味雑だったのをよく覚えています。
なお、ドラマの楽曲は以下の通りで、全てレベッカでした。
● オープニングテーマ – 「ガールズ ブラボー!」 レベッカ
● エンディングテーマ – 「フレンズ」 レベッカ
● 挿入歌 – 「Maybe Tomorrow」 レベッカ
というわけで、レベッカの曲を聞くとこのドラマのことを思い出します。
数年前にスカパーで全話放送があったので、それを録画し保存しています。
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