「Agatha」 今剛

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昨日に続き、フュージョンミュージックネタです。

私は昔も今もラジオが大好きで、80年代当時は勉強をしながら、深夜放送をよく聞いたものです。

当時は、オールナイトニッポンの勢いが凄く、放送局で言えば、ニッポン放送が強かったですね。
しかし、九州に住んでいた私にとって、ニッポン放送は遥か遠くの放送局でした。
たまたまネット局が近くにあったので、メジャー番組の試聴には影響がないものの、時間帯によっては、関東でしかやっていない番組というものもあるわけです。

当時のラジカセのチューナーというのは、針で大体の周波数を探りながら、音で細かなチューニングを合わせるというものが主流でした。
周波数を表示した、デジタルの小窓などありません。

そして、どうしても聞きたい番組があって、1242KHzあたりを探っていると、かすかにニッポン放送の音らしいものが聞こえてくるものの、それを圧倒的に上回るノイズと、韓国語だかの、突然聞こえてくるCMらしい音声との格闘がありました。
まるで、スパイが本国からの電波を受信しているかの様に。
AMラジオは内部アンテナで、本体の向きで感度が変わるものですから、あれこれ向きを変えたり、位置を変えたりしたものです。

東京に住むようになって、ニッポン放送をクリアな音で聞けるようになったときには、嬉しいというか、感動しました。

そんな深夜放送ですが、地方のネット局だと、スポンサー枠が埋まらないことがあるんです。
そういう場合は、そのCMであろう時間中、音楽が掛かっていて、そこでよく聴いたのが、今回取り上げた「Agatha」です。

当時は曲目も誰が弾いているのかも知らず、ただただCM明けまでのつなぎの曲として聴いていました。

その後、フュージョンミュージックのオムニバスCDでこの曲と再会し、懐かしく、あの頃を思い出したりしたものです。

YouTubeより:

タモリ倶楽部に出てくる、ソラ耳ストではありません。